【GSK】グラクソ・スミスクラインから配当金ゲット
GSKさんから配当金28.56ドルを受け取りました。
為替の影響により普段よりちょっと金額良く、日本円に換算すると3,092円です。
GSKさんの配当支払い月は1月、4月、7月、10月。この月の配当金支払い銘柄は少ないので意外と助かっています。あざ~す
株価は値下がりしており現状数少ない含み損銘柄になっています。
そんなGSKさんの頼みの綱である配当金は今後どうなるのか心配です。
2021年は減益予想だけど配当は維持の予定
2021年の業績アナウンスは、
【新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)でコロナ以外の治療で混乱が続くことや新薬への投資などが要因】とのことで、EPSは5%~9%の減少を見込んでいます。
業績はこんな感じです。
業績推移
流石製薬会社といった感じで安定感を超えて増加傾向にあります。
2021年の売上高は急激に上がっているので、ワクチン売上をかなり見込んでいるような感じですが、純利益は減益となっています。
売上、純利益共に成長していましたが、コロナの影響に的堅調だった経営が若干の悪化となっています。
コロナの影響で一時的な業績低下だと思っています。
ちなみに、世界の製薬会社8位にランクインしているABBVさんの業績はこんな感じです。
GSKさんと似たような業績推移となっていますが、ちょっと心配なのが純利益低迷ぶりですかね。
続きまして
EPS、配当金、配当性向の推移です。
配当金推移
GSKさんのEPSは成長続けていますが、どう見ても配当金が高すぎるんじゃ・・・最近ようやく業績が配当金に追い付いてきたところでコロナです・・・。
恐らく相当な配当重視の方針で、その証拠に業績関係なく固定配当を続けております。
公式表記だと【配当金は80p】になるみたいでドルにすると、1株当たり2ドルちょっとになります。
2021年は一時的な減益予想ですが配当金も80pの予定となっているので今のところは減配は行わない方針です。
十分高配当銘柄なので減配さえしなければ全然OKです。
ちなみに、ABBVさんはこんな感じです。
2021年のEPS予想は7.6ドルになっているので、盤石な感じで配当+増配は問題ないかと。予想通りにいけばですが。
続きまして、CFの推移です。
CF推移
GSKさんのCF推移はこんな感じです。
流石の製薬会社で常に 営業CFはしっかり稼いでいます。
製薬会社は事業投資が極めて少なく利益を生み出している、そんな綺麗なCF推移になっています。
ABBVさんはこんな感じです。
こちらも営業CFは稼げており、投資CFは極めて少ないがキャッシュを使うイベントが多いそんな感じです。
株価は下がり続けている
株価は少しずつ下がっていつの間にか高配当化、利回りは5.8%になります。
高配当で魅力に映りますが、株価は下落方向で恐らく損するのでとりあえず、買い増しはしない方向です。
今ある枚数でチビチビ配当を貰えればそれでOKです。